招待状の宛名書きから投函まで
注文した招待状がミラコスタから届いたら、次に発送作業が待っています。
今回はその作業についてご紹介してみます。
宛名書き
筆耕を頼むか否か
まずは、ホテルで宛名書きをしてくれる筆耕を頼むか否かを決めます。
筆耕を頼む場合には1回目の打ち合わせまでに招待状を出す相手の正確な名前と住所をリストにして提出しなければなりません。
ただし、ミラコスタの筆耕はちょっぴりお高い。ホテルからオススメしないと言われたこともあり、私たちカップルは筆耕は注文しないことにしました。
そのお金があれば、他に使いたいですしね。
自分たちで封筒作成
筆耕を頼まなかった場合、宛名部分にはなにも書かれていない白紙の封筒が送られてきます。
筆耕を頼まなくても、差出人である新郎新婦の住所と名前は印刷してもらえます。
この状態から郵便で送れる宛名を作成していくことになります。
手書きで作成
自分の字に自信があるという方は、自分で筆ペンなどを使って宛名書きをする方法があります。
手間はかかりますが、心がこもっていて素敵な封筒になりますね。
プリンタで印刷
書道に自信がない我々が選んだのはこの方法。
封筒サイズを調べ、筆を使って書いたっぽい見た目のフォントを使って宛名を印刷しました。
使用したソフトはワード。
機械的ではありますがキレイな見た目に仕上がります。
パソコン操作が得意な人にはオススメです。
他の業者やシルバー人材センターに頼む
ネットで検索をかけると、宛名書きを請け負ってくれる業者がいくつもみつかります。
そういった業者に頼むという方法もあります。
ミラコスタで筆耕をお願いするよりは費用が抑えられるのではないでしょうか。
また、地域のシルバー人材センターにお願いすると比較的安い費用で請け負ってくれる場合が多いようです。
封入作業
宛名書きができたら招待状の封入作業を行います。
招待状の本状や返信用はがき、アクセス案内などは全員に入れますが、必ずしも全員に入れないカードもあります。
たとえば、親族控え室への集合時間を書いた付箋。
これは、親族の集合写真に参加する親族にのみ封入します。
親族であっても、集合写真に参加しない人には送付しません。一般的には、新郎新婦のいとこくらいまでの人に送付することが多いようです。
次に、チャペル前への集合時間を書いた付箋。
これは、式に参列してもらうゲストのうち親族控え室に集合しない人に対して送付します。
遠い親戚や親しい友人に送ることが多いです。
その他、乾杯の挨拶やスピーチをお願いする付箋もあるので該当者に送付します。
私はそのほかに、食物アレルギーがあれば返信はがきにてお知らせくださいというカードを自作し封入しました。
お知らせしたいことがあればそのようにしてメッセージを入れておくのがよいと思います。
投函
投函日は、消印が大安の日になるようにしてポストや郵便局に出すのが理想的だそうです。
また、招待状には○月吉日と発送日と記載しているはずなので、その月内に投函します。
封筒には慶事用の切手を貼ります。
封入する返信用はがきにも切手を貼ることを忘れずに。これも慶事用のものがあります。
郵便局に行けば購入することができます。
返信用のはがきに貼る切手は52円ですが、封筒に貼る切手の金額は招待状の種類によって異なります。
どの金額の切手が必要になるのかは打ち合わせで教えてくれるのでしっかり確認しておいてください。
最後に
招待状は、ゲストへの参列を正式にお願いする大事な書類。
粗相のないように気をつけて作成しましょう。